水のコラム

クラシアンのリフォームは高い?リフォーム相場と損をしないための秘訣

2022年04月28日  水回りメンテナンス


「くらし安心・クラシアン」というCMでお馴染みのクラシアン。

有名な業者なので、リフォームの依頼を検討する方もいるのではないでしょうか。しかし、口コミを見ると「クラシアンのリフォームは高い」という意見も。

この記事では、クラシアンのリフォームが高いと言われる理由やリフォーム業者の探し方のコツを紹介します。

クラシアンのリフォームが高いと言われる理由

クラシアンのリフォームが高いという口コミが多いのはなぜでしょうか。

それには、いくつかの理由がありますが、その1つが定価で部品代金を請求されること。

クラシアンでリフォームする際に、使用する交換部品は全てメーカー価格です。しかし、インターネット通販を使えば、半額ほどの値段になることも。

メーカー価格でリフォームすると、リフォーム全体の料金が上がってしまうのです。また、不必要に施工されて高額な料金になることもあり得ます。

多くの場合、必要な箇所だけリフォームして予算を抑えたいと考えるのではないでしょうか。しかし、場合によっては、故障した場所だけでなく見積りの時に頼んでいない場所まで施行されることも。

素人の目では施工すべきところか判断できない箇所のことも多いため、よく分からずに料金を払ってしまうことになります。

結果、思ったより高い料金が発生してしまうのです。後悔することのないように、何社か一緒に見積りをお願いするようにしてください。

また、クラシアンの見積もりでは止水栓の撤去費用と交換の金額が別々に請求されます。合わせて施工すると、総額の費用が高く感じることもあるでしょう。

リフォームで損をしないための秘訣

リフォームするときは、損をしたくありませんよね。
損をしないためには、事前にどんなことができるのでしょうか。

リフォームで損をしないためには、前もって情報収集しておくことも大切です。

インターネットのホームページには、判断材料となる料金表が掲載されています。それらを参考に、どのように施工してどれだけの費用がかかるのか諸費用を明確にしておきましょう。

また、インターネットの口コミサイトを参考にして情報収集することもおすすめです。なかには、どのようなリフォームしてどれだけの費用がかかったか具体的に掲載している人もいます。

加えて、依頼前に気になる点を問い合わせることも可能です。その際に、電話ではなく記録に残るメールでやり取りするようにしてください。メールで記録を残すことは、トラブルを避ける助けにもなります。

信頼できる修理業者の探し方

リフォームを依頼する際には、信頼できる修理業者に依頼したいもの。
次のような点に注意して選びましょう。

■水道局指定事業者か
水道局指定工事業者であることも重要なポイントです。

水道局指定工事業者でないと、できない工事は数多くあります。リフォームする際には必ず水道局指定工事業者に依頼してください。

水道局指定工事事業者となるために給水装置工事主任技術者が在籍していることが必要です。
業者の中には、国家資格を取得していない業者も数多くあります。まずは、必要な技術を持っているかチェックしてください。

■修理実績が豊富
資格や技術を持っていても、必ず安心できるとは限りません。
実のところ、国家資格を持っていても技術力がない作業員は存在するのです。

ホームページの修理実績をチェックして、実績が豊富にあるかどうかチェックしてください。
豊富な実績があり、実際に利用した人の口コミが良い業者は安心できます。

さらに、出張・見積りを無料でしてくれる業者に依頼することも大切です。一般的な業者は現地で見積りして、その場で正確な料金を提示します。

他社と比較したい場合、見積りに料金がかかるとどうでしょうか。見積り自体に料金を払っているため、面倒になりそのまま依頼へと進んでしまう人も多いでしょう。

そのため、出張料や見積りが無料の業者の中から選んで判断することがおすすめです。実際に見積りして好感が持てる業者を選ぶようにしてください。

リフォーム別の工事費用の相場

リフォームの場所によって工事費用は異なります。
それぞれどれくらいの費用がかかるかを見ていきましょう。

■トイレのリフォーム
トイレのリフォームの場合、相場費用は30〜50万円です。
洋式トイレの交換リフォームは30万円ほどですが、和式から洋式トイレのリフォームは高くなり40万円ほどかかります。

また、タンクレスや節約機能が付いた最新式のトイレに変える場合は、50万円ほどかかります。リフォーム内容としては、その他に手すりや手洗い場の設置、床や壁など内装交換なども。

■キッチンのリフォーム
キッチンのリフォームの場合、費用相場は40〜80万円です。コンロやレンジフードなど一部を交換するリフォームもあれば、キッチン全体リフォームする場合もあります。

キッチン全体をリフォームする際は、費用は80万円ほど。場合によっては、それ以上の費用が必要になることもあります。

■バスルームのリフォーム
バスルームのリフォームの場合、費用相場は60〜150万円ほどかかります。

一番多いリフォームは、タイルやコンクリートで作られたバスルームをユニットバスに変更するというもの。費用は、50〜150万円ほどになります。

浴槽の交換のみのリフォームは10〜50万円、床や壁などの内装を変更するリフォームは、10〜30万円ほどの費用が必要です。

まとめ

定価で部品代金を請求されることや頼んでいない場所まで施行されるといった理由から、クラシアンのリフォームは高いと言われています。

リフォームする際には1か所だけに絞るのではなく、数か所から見積りをとることがおすすめです。
業者を選ぶ際には、修理実績が豊富である水道局指定工事業者を選ぶようにしてください。

見積りに来た業者の説明の仕方や見積り内容に納得した上で、依頼するようにしましょう。

しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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