水のコラム

新型コロナウイルスに負けないために予防対策を

2021年03月02日  トイレのトラブル

安全距離が新型コロナを遠ざける

人との安全な距離を確保することが新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しないために大切です。新型コロナは人や物を介して感染し、物に関しては洗浄やアルコール消毒などにより対処できますが、相手が人となれば距離を置くしかありません。

マスクを着用すればウイルスとの接触を軽減できますが、完璧に抑えることはできないのです。そのため屋外・屋内に関係なく、なるべく人とは距離を置きましょう。家族全員でお風呂に入っている家庭なら、一人ずつ入るように工夫してください。もちろん小さなお子さんがいるのであれば、この限りではありません。

トイレの使用と手洗いはセットで

排泄物に含まれる菌やウイルスは、さまざまな病気を引き起こすことがあります。そのためトイレを使用したら、手洗いをするように言われているのです。手に排泄物が付着しなかったから大丈夫と手を洗わない人はいますが、実際は自分が想像している以上に付着しています。もしその手で口や目などを触れば、感染する可能性はありえます。人との接触を完全に遮断すれば感染リスクをゼロにできますが、すべての人がこれを実行するのは不可能です。

ただ感染リスクを極限まで小さくすることは可能です。家庭内においても感染リスクとなる行為を避けることが一番大切になります。トイレを使用したら必ず手洗いを実行してください。

積極的に換気をしたい場所

トイレと浴室は換気を徹底しましょう。狭い空間はウイルス密度が高くなりやすく、空気浮遊量が多ければ大量に吸入してしまうでしょう。換気はニオイや菌・ウイルスを逃がす作用があるので、使用するたびに換気するなどと決めておくのが得策です。30分や1時間に1回などの定期間隔で換気するのは、実際はかなり難しいでしょう。

また気の向いたときに換気しようと思っても、多くの人は忘れてしまいます。そのためトイレを使用したあとに換気するなど、関連づけるきっかけを作っておくのです。トイレ掃除をしたときも、セットで換気をするようにしてください。

トイレタンクの洗面所は使用してよい?

トイレには共用のタオルなどは設置しないほうが得策です。タオルは思いのほか菌が付着しており、しばらく共用しているとニオイが強くなってきます。人間の手には菌やウイルスが付着していることが少なくないのです。トイレタンクの洗面所は清潔であり、決してトイレの水を再利用しているわけではありません。

ただ石けんを備え付けるスペースはなく、水道水で洗うだけで終わりでしょう。水道水で洗うだけでもウイルスをある程度流せますが、石けんを使用すればさらに飛躍的に効果がアップします。石けんには固形・液体タイプがあり、いずれの場合もよく泡立ててください。モコモコの泡を作ることで殺菌作用が全体に及ぶからです。特に念入りに洗いたいのは指と爪の間です。爪には皮膚の繊維、菌やウイルスが存在することがあるので、定期的に切っておきましょう。

消毒をしたほうがいい場所とは?

誰かが触れる場所は、アルコール消毒をしておきたいです。石けんや表面活性剤で洗浄する方法もありますが、それが難しいときはアルコールが役立ちます。便器の蓋はウイルスがいる可能性があるので、毎日消毒しておくのがおすすめです。

家庭内において手のアルコール消毒は基本的に必要ありませんが、手洗いができない場合は別です。水道工事で水を使えない、水は使えるけど石けんはない、といった状況ではアルコールが役立ちます。便器内は表面活性剤で洗浄しておけば、アルコール消毒は必要ありません。市販のトイレ洗浄剤は便器の奥まできれいにしてくれます。

掃除の盲点として注意したいのは、便器のフチは汚れが堆積していることです。汚れは固まって硬くなるほど落とすのが困難になるので、トイレ掃除をするたびにフチをチェックしてください。ここは下痢や汚水などが付着しやすいので、ウイルスが存在するリスクが高いです。掃除をするときはゴム手袋の着用が基本です。

手袋を使えば新型コロナの接触感染のリスクはない?

手袋をはめていれば新型コロナと皮膚が直接的に接触する状態を避けられます。ただし手袋にはウイルスが付着するので、その手で他の場所に触れてしまうと同じことです。そのため家庭内で手袋を使うという方法は、新型コロナ感染予防の面であまり効果はありません。

家庭内で気軽にできるのは手洗いとうがいで、より徹底するならマスク着用をしてください。家庭内に新型コロナ陽性者がいる場合は、全員がマスクをする必要があります。

しが水道職人は毎日の健康チェック、消毒、手洗い、うがい、手袋やマスクの着用などスタッフ全員コロナ対策には万全を期して、お客様が抱える日常の水トラブルに対応しています。大津市、草津市、長浜市、東近江市といった滋賀県全域にネットワークを有し、迅速な出張、わかりやすい見積もり、リーズナブルな料金が自慢です。

トイレや浴室はよく水トラブルが発生する場所です。キッチンや洗面所の詰まり・水漏れも少なくありません。こうしたトラブルが発生したときは、しが水道職人にご連絡ください。

しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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