水のコラム

トイレの壁紙は何が最適?選ぶポイントをくわしく解説!

2022年09月08日  トイレ

トイレは毎日必ず入る場所なので、快適で居心地の良い空間にしたいですよね。

あなたは、トイレを使っていて、トイレの壁紙を意識したことはありますか?壁紙を少し変化させることで気持ちは大きく変わってきます。

そこで、今回はトイレの壁紙を選ぶ際のポイントについてくわしく解説していきます。

トイレの壁紙を選ぶポイント

トイレの壁紙を選ぶとき、大切になってくるのが「家族全員が居心地よさ」を感じられるかどうかです。あなただけの好き嫌いだけで判断せず、家族の趣向や機能性を考えた壁紙を選ぶと失敗しないでしょう。

通常、トイレの壁紙には花模様やストライプ、ドット柄、幾何学模様など、デザイン性の高いものが好まれます。色調は明るく薄い色が多いです。

トイレでは、「清潔感」が一番、白・ブルー系の寒色はさわやかな印象を人に与えます。
反対に暗色の壁紙は狭いトイレ内では想像以上に暗く感じてしまうでしょう。したがって、暗色を室内全体に使うのは避けた方が無難です。

一方、機能性のある壁紙は、消臭効果や除湿効果、抗菌・防カビ効果があり、中には、このような特徴を同時にもつ壁紙もあります。

通常の壁紙よりもトイレを居心地の良い空間にしてくれるため、もし気に入ったデザインがあれば、積極的に取り入れてみましょう。

デザインやカラーで選ぶ

ここからは、いろいろな種類の壁紙を特徴や印象を踏まえながら紹介していきます。

無地の壁紙
無地の壁紙の場合、柄がうるさくなく空間を邪魔しないので、人にストレスを与えにくいでしょう。

トイレでは、無心になって何も考えずリラックスしたいという人におすすめです。

花柄の壁紙
花柄の壁紙は、人の気分を明るくしてくれる効果があります。
さらに自分好みの花模様がプリントされていれば、さらに良いのではないでしょうか。

木目調の壁紙
木目調の壁紙は、ホームセンターでもよく見かける柄で、DIYでもよく取り入れられていることもしばしばあります。

木目柄には、人を落ち着かせる効果があるので、自然を感じられる模様が好きな人におすすめです。

レンガ・タイル調の壁紙
レンガ・タイル調の壁紙は、欧米風の印象を与えるので「外国が好き」「洋風空間にしたい」という人におすすめです。自宅が完全に洋風の建物であれば、調和がとりやすいでしょう。

塗装
実は、壁紙を貼る場合と塗装する場合で、かかる費用はほぼ変わりません。

漆喰塗装で壁を変える場合、料金は多少高くなりますが、調湿や消臭効果にも優れているので、メンテナンス費用を考えるとそこまで損失とはならないでしょう。

ただリフォーム業者によっては、貼る・塗る場合とで大幅に費用額が違うケースもあるので、きちんと確認しておきましょう。

機能性で選ぶ

機能性を持つ壁紙にはさまざまなタイプのものがあります。例をあげると、トイレの臭いを軽減する消臭機能のあるクロス、防水機能の付いたクロス、湿度が心配なケースでは、防湿機能のあるクロスがあります。
これらの壁紙を使用して、壁紙表面の汚れを抑制することで清掃にかける時間や回数を減らすことができます。機能性のある壁紙を3壁面に使用して、残りの壁面にワンポイントクロスとしてデザイン性の高い壁紙を使います。

そうすることで機能性に加えてデザイン性のあるファッショナブルなトイレに仕上げることもできます。

ここからは、機能性を考えた上での壁紙変更方法を紹介していきます。以下、順にみていきましょう。

消臭機能
トイレはかなり臭いが気になる場所です。エコカラットといった消臭の機能のあるタイルは有名ですが、壁紙でも消臭機能のある機能性壁紙があります。

壁紙表面に加えられた消臭剤が、におい源となる臭気ガスと化学反応し、においを吸着・消臭してくれます。

この効果は状況により違ってきますが、5〜10年持続するといわれています。通常、壁紙の貼り換え時期が5〜10年くらいといわれており、その期間消臭機能が効果を発揮します。

その他、光に反応する消臭効果のある機能性壁紙もあります。光触媒で臭い成分(アンモニア、硫化水素、ホルムアルデヒドなど)の臭いを消します。光触媒は、ほぼ永続的に効用がつづきます。

防汚機能
トイレの壁面は水がはねることが多いので、非常に汚れやすい場所です。よって、清掃をすることも多くなるでしょう。

防汚機能のある壁紙は、表面がラミネートで加工されており、水分が浸透しにくく、汚れがついても水拭きですぐに拭き取りができます。そのため清掃もラクです。

普通のビニールクロスでは落ちなかった皮脂汚れや手の垢、タバコによるヤニ汚れも水拭きや中性洗剤、消毒専用のアルコールを用いて落とせます。
くわえて、抗菌機能のあるものであれば菌の繁殖を抑えられるので、幼いお子さんがいるご家庭におすすめです。

調湿機能
トイレ内の湿気に悩んでいるのであれば、調湿機能のある機能性壁紙がいいでしょう。吸水性ポリマーを含んでいるので、トイレ内の湿度に対応して吸湿・放湿をし、結露やカビの発生が抑えられます。したがって、高湿度になりがちなトイレにおすすめの機能性壁紙といえます。

6畳間の部屋にこの機能性壁紙を使用すると、コップ6杯分くらいの湿気が吸収されます。乾燥しているときには、水分を出し室内の湿気を調整してくれる優れものです。

トイレの壁紙を変える際に発生する費用は?

ここからは、トイレの壁紙を変える際に発生する費用について解説していきます。DIYによって壁紙を購入・リメイクシートを購入して貼る場合と専門業者に頼んだ場合とでは費用も変わってきます。

以下、それぞれの大まかな相場料金です。

壁紙を購入して貼る場合
壁紙はシンプルデザインのものなら1mあたり1,000円くらいから購入可能です。
素材・デザインにこだわったものでも1,500円くらいです。
トイレ全体の広さで考えると、2万5,000〜3万5,000円程度と考えておきましょう。

リメイクシートを購入して貼る場合
リメイクシートを購入して壁に貼る場合には、100円ショップのものだけで賄うこともできます。最近の100円ショップでは、品質の高いものが簡単に手に入るので、1,000円以内で壁面をリメイクすることも可能です。

また、壁紙専門のオンラインショップでは、300〜1,500円くらいでリメイクシートが手に入るので、6,000円程度でDIYが可能です。DIYに慣れている、楽しめる人におすすめの方法といえるでしょう。

専門業者に頼む場合
トイレの壁面および天井クロスの張り替え工事は、2万5,000〜4万円くらいの費用でできる場合が一般的です。一面だけの張り替えならば、1万円くらいの予算を見積もっておきましょう。

ただ、高品質な機能のある壁紙にするケースでは、くわえて5千円前後がかかってきます。同時に、壁面に目立つ穴や損壊があるケースではさらに修繕費用がかかるので、注意が必要です。

まずは、トイレの壁紙に実績のあるリフォーム業者と希望するデザインや機能、予算について、きちんと相談してみましょう。

まとめ

この記事では、トイレの壁紙についてその選ぶポイントをくわしく解説してきました。いかがでしょうか?DIYでは自由自在にトイレ空間を演出できますが、耐久性やクオリティという面で不安が残るでしょう。

業者にリフォーム工事を依頼すれば、品質の面での心配は大幅に少なくなります。壁紙は長い間美しい状態であってほしいものですから、業者に依頼して正確な仕事をしてもらうことをおすすめします。

しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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