水のコラム

トイレの水漏れは、場合によっては交換になることも!その費用は?

2020年06月09日  トイレの水漏れ


トイレの価格相場がどの程度かご存知でしょうか?普段はあまり気にすることのないものですが、予期せぬ故障で交換が必要になることもあります。決して安価な買い物ではないだけに、どれくらいの費用がかかるのか知っておきたいですよね。
今回は、どんな時にトイレの交換が必要なのかと、その費用についてお伝えしていきます。

トイレの交換をしなければならないのは、どんなとき?

トイレの水漏れは、止水栓やタンク、ウォシュレット部分など、さまざまな場所から起きる可能性があります。その中でも厄介なのが、便器と床の隙間からの水漏れです。
原因の一つに、便器の破損が考えられます。確実に便器の破損かどうかを調べるには、トイレの中に墨汁など色がつくものを入れて、一晩様子を見てみます。朝、色のついた水が染み出ていたら便器の破損が考えられます。

また臭いがあったり、黒ずんだ水が染み出ている場合は、排水管に何らかの問題が生じている可能性があります。この場合、排水管のパッキンを交換するだけでも、便器をいったん取り外さなくてはいけません。
便器の破損や配管のトラブルは、自分では解決できないちょっと面倒なトラブルです。放っておくと、ますます水漏れがひどくなることもあるので、早めに専門業者に依頼して、修理してもらいましょう。

交換にかかる費用

トイレは「タンク」「便器」「ウォシュレット」などのパーツに分かれています。それぞれ単独で交換することもできます。とくにウォシュレットは、電気系統のトラブルをはじめ、細かなトラブルがよくあることから、タンクや便器より交換の頻度は高い傾向にあります。
どのアイテムもメーカーや機能によって値段はさまざまなので、欲しい機能やデザイン、予算に合わせて選ぶようにしましょう。

では、それぞれ交換するにはどれくらいの費用が必要なのでしょうか?
業者に依頼する際、出張料金や基本料金(技術料)が必要になることは、念頭に入れておきましょう。出張料金や基本料金は3,000円~5,000円前後に設定している業者が多いようです。また、交換するための、取り付け取り外しの作業料金は、14,000円~30,000円ほどとかなりの差があります。タンクや便器は、設置環境によって対処方法が変わるので、価格も一概にはいえません。そのため、現地で見積もりをする業者が多いようです。キャンペーンなどによって割引を行っている業者もあるので、業者を選ぶ際の参考にしてもいいかもしれません。

タンクのみ
タンクの交換は作業料金込みで50,000円~60,000円ほど。
タンクの交換は止水栓を止めておけば、自分で交換することも難しくはありません。しかし、タンクはかなりの重さがあります。また、設置ミスがあった場合は、大量の水漏れになってしまう可能性もあるなどデメリットが大きいので、できれば業者に頼むようにしましょう。

便器のみ
便器だけの交換も可能です。便器の価格は、定価で約53,000円~65,000円ほどです。最近では、汚れがつきにくい加工が施されていたり、水の流れ方を工夫したものなど、さまざまな便器が販売されており、機能性の高いものは比較的高くなっています。

ウォシュレットのみ
ウォシュレットの価格はメーカーや機能などにより、かなりの幅があります。定価で80,000円くらいから、高額なものだと200,000円くらいになることも。
ウォシュレットは便器などと比べて、故障しやすいうえに高額です。家電量販店などでも販売されているので、自分で交換してみるのもいいかもしれません。給水管と接続すること、コンセントをつなぐこと、リモコンの設置といった作業なので、さほど難しくはありません。
しかし、自宅のトイレがタンクレスタイプなどの場合は、同じシリーズのものでないと、給水管に接続する際のパーツなどが合いません。特別なタイプのものは、業者に依頼することをおすすめします。

また、自分でやってみたけど、うまくいかなくて…そういう場合にもプロの業者は対応してくれます。多少工事費が高くなることもあるかもしれませんが、困ったときは無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。

水漏れで床や壁が汚れてしまった

トイレの排水管などから水漏れして、黒っぽい汚水がしみだした場合、掃除しただけでは汚れや匂いが取れないことも。
いっそ壁紙や床も張り替えようかな…そんな風に考えてしまうこともあるかもしれません。しかし費用がとてもかかってしまうことなので「まずはトイレだけでも交換してもらおう」ということも少なくないでしょう。
しかし壁紙や床を張り替える際、トイレのタイプや、選ぶ床材によっては、便器をいったん取り外さなければならないこともあります。また排水管の水漏れが、じわじわ時間をかけて起きていた場合、床や壁のベースとなっている木材に、カビや腐食といった大きな影響が出ていることもあります。もちろんそのような場合は、安全のためにもきちんと修理しておいたほうがいいでしょう。
こうした工事のときにも、便器をいったん取り外すことになります。もしトイレの交換と、壁や床の張り替えを別々に行ったら、取り外しや設置の費用が余計にかかってしまうのです。
便器を交換するような場合には、こうしたことも、少し視野に入れておいた方がいいかもしれません。

水のトラブルはプロ集団におまかせ!

トイレのトラブルは簡単に解決できるものから、時間や費用のかかるものまでさまざまです。困ったときは、是非しが水道職人にご用命ください。大津市、彦根市、草津市、近江八幡市をはじめとした、滋賀県全域の水のトラブルに駆けつけます。緊急メンテナンスもお任せください。また、水回りで気になっていることがありましたらお気軽にご相談ください。

しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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