水のコラム

トイレは新型コロナウイルスの感染リスクがある!掃除も手洗いや消毒で徹底予防

2021年01月26日  新型コロナウイルス

COVID-19、一般的には新型コロナウイルスとして知られるウイルスの猛威は、世界中に影響を与えています。世界中の研究者が研究を続けていますが、未知の部分も多いのは否めません。

ワクチンは登場しましたが、明確な治療法は手探りの状況です。新型コロナウイルスに対しては「かからない」ことが重視されています。
また、自宅、公共のトイレで新型コロナウイルスにかからないために対策をご紹介します。

新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染といわれている

新型コロナウイルスは一般的に「飛沫感染」と「接触感染」で感染するといわれています。
閉鎖空間で、多くの人と顔を近づけて会話をすれば感染するリスクがあります。一方の接触感染は、感染者との接触で起きます。

感染者が咳やくしゃみをしようと口と鼻を手で押さえれば、当然新型コロナウイルスは手に付きます。感染者がそのまま手洗いをせずに周囲の物に触れたら、新型コロナウイルスが付いてしまうのです。

新型コロナウイルスが付いた物を、非感染者が触れます。今度は非感染者の手に、新型コロナウイルスが付いてしまうのです。非感染者が新型コロナウイルスの付いた手で、口や鼻を触れば粘膜から感染します。
WHOの報告では、プラスチックの表面で最大72時間、ボール紙だと最大24時間生存するとされているのです。

これは、トイレもかわりません。実際に、日本で新型コロナウイルスの存在が注目された、「ダイヤモンド・プリンセス号」でも、集団感染が起きました。

そのとき、感染者が使っていたトイレに新型コロナウイルスが多く検出されているのです。新型コロナウイルス予防を考える上でトイレは十分注意しなければならない場所です。

トイレで感染しないための予防法

トイレで感染しないための一般的な予防法をご紹介します。公共の場はもちろん、家庭でも感染予防は徹底しなければなりません。
トイレで感染しないために、何を注意すればいいのでしょうか。

・便器のフタは閉めて流す
新型コロナウイルスは排泄物からも検出されています。そのため不特定多数の方が使用する公共のトイレは、新型コロナウイルスの感染率は高いといえるのです。

できる対策といえば、便器のフタを閉めて排泄物を流すことです。理由は飛沫感染のリスクを下げるためです。自分自身への感染予防ではなく、人に感染させないために行ってください。

一説によると、トイレのフタを開けたまま汚水を流せば、人の背の高さ程度まで、細菌やウイルスが舞い上がるといわれています。そのままトイレという個室で浮遊していれば人への感染するリスクが出てくるのです。

・公衆トイレでは触れる前に消毒
公衆トイレでは、前の利用者が出てもすぐに行かないほうが無難です。また、ドアノブやレバーなどに直接触れるのもリスクがあります。

そのため普段からアルコール消毒液やゴム手袋、ペーパータオルを用意しておくといいでしょう。また、自宅でもアルコール消毒液を常備し、トイレをいつでも清潔な状態にすることも重要です。

・トイレをしたら石鹸を使用して手を洗う
トイレをしたら石鹸も使って手を洗うのは必須です。トイレは新型コロナウイルスが付着している可能性が高い場所ですが、取っ手、便器のフタ、レバーやトイレットペーパに触れなければなりません。
自分が用を足す前にコロナ感染者が使用していた場合、新型コロナウイルスがあらゆるところに付いている可能性が無視できないのです。

ただ、過剰に新型コロナウイルスを怖がっていれば外に出ることはできません。公衆トイレを使用する場合も、出てきます。

新型コロナウイルス対策をするなら、外でも家でも、トイレをしたら石鹸を使って手をしっかり洗いましょう。また、トイレとは関係なく、外から戻ればうがいもこまめに行うことをおすすめします。

新型コロナウイルスの家庭内感染を防ぐための掃除の方法

新型コロナウイルスによる家庭内感染を防ぐには、正しい掃除の方法を理解しなければなりません。自分のところは大丈夫と油断していると、家庭内感染のリスクを高めるだけです。家庭内感染を予防するための掃除方法を、解説します。

・マスク着用を徹底しトイレ用洗剤は界面活性剤入りの物を使用
掃除のときのみに限らず、普段からマスクの着用は徹底するのがいいでしょう。ゴム手袋や雑巾、トイレブラシ、界面活性剤入のトイレ用洗剤を使用してください。ゴム手袋は手にフィットするタイプで、手首まで隠れるロングタイプが望ましいです。

また、洗剤は界面活性剤が入っているものを選びましょう。新型コロナウイルスに有効といわれているからです。
除菌や掃除に使用したトイレブラシはきちんとキレイにして消毒し、乾燥させてから保管してください。

・除菌するために効率的な掃除の順番にする
基本的に高いところから低い所へ向かい除菌や掃除をするのがいいでしょう。
これは飛び散ったかもしれない雑菌などを広げないためにも有効です。

1. 壁
2. トイレットペーパーホルダー
3. タンク
4. 便座
5. 便器
6. レバー
7. 床

新型コロナウイルスに有効な界面活性剤入りの洗剤を、ぞうきんに含ませ、上から下へ向かい拭きましょう。家族で一番背の高い人を想定し、その高さから下へ向かい拭いていきます。

トイレットペーパーホルダーは、トイレットパーパーを外して掃除をしてください。トイレタンクや便座も、同じ方向に掃除をするのがポイントです。

便器は、界面活性剤入りのトイレ用洗剤を使って磨いてください。
また、掃除が終わったら、フタを閉めて水を流しましょう。

トイレなど水まわりのことはしが水道職人にご相談ください

新型コロナウイルスがあっても、自分が感染しない、家庭内感染をしないことを考えれば、できる対策はたくさんあります。効率的で効果的な方法を行えば、感染のリスクを抑えられるのです。

トイレなど水まわりのことで困ったら、大津市、野洲市、湖南市や米原市、蒲生郡竜王町と滋賀県全域で幅広く対応しているしが水道職人にご相談ください。スタッフ全員が会社規定の健康管理、消毒、マスク・手袋着用など感染予防対策を実施したうえで24時間365日年柱無休でご相談をお待ちしております。

しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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