水のコラム

自分でできるトイレの詰まりの対処法

2021年06月25日  トイレのトラブル

トイレが詰まってしまうと、トイレを使用できなくなってしまうので大変ですよね。
すぐにでも業者に対処をお願いしたいところですが、簡単な詰まりなら自分でも対処ができるのです。
自分で簡単に対処ができるのであれば、すぐにトイレも使用できるようになって一安心です。
詰まりに合わせた対処法を、考えてみましょう。

トイレの詰まりの原因は?

詰まりの原因ですが、いくつかあります。
ます、汚物やトイレットペーパーを大量に流してしまった場合です。
これは、トイレは一度に流す水の量が決まっています。
レバーを倒したときに流れる水の量で流せない量の汚物やトイレットペーパーがあると、途中で詰まってしまうことになります。

次に、本来は流してはいけないものを流してしまった場合です。
トイレットペーパーは水に溶けやすくなっていますが、ティッシュペーパーなどは水には溶けにくいため、大量に流してしまうと詰まってしあうことがあります。
また、ペット用のトイレの砂でトイレに流せるタイプのものは、水に溶けやすくはなっているものの、一度に流す量が多いと水分を含んで塊になってしまうため、詰まってしまうことがあります。

他にも、うっかりとトイレに何かを落としてしまったり、子どもが遊びで何かをトイレに入れてしまった場合など、その異物を拾っておかないと詰まりの原因となってしまうのです。
節約のために流す水の量を制限している場合も、水が不足して詰まりの原因となることがあります。

詰まりを解消させるには?

水量が不足して詰まってしまった場合は、もう一度すぐに水を流せば詰まりが解消されることも多いです。
ですが、しばらく放っておいた場合は、本格的な詰まりになってしまうこともあります。
一般にトイレが詰まった場合には、「スッポン」と呼ばれているラバーカップを使用して詰まりを解消させます。
ラバーカップにはいくつかの形状があるので、自宅のトイレの形状に合ったものを使用します。

ラバーカプの吸引力をさらに強くした真空式パイプクリーナーというものもあり、こちらのほうがより強力な力で詰まりを解消させることができます。
さらに業務用の強力なローポンプというものもあるのですが、大きさも大きく価格も高いので、よほどでなければ必要はなさそうです。
そこまでの場合は、業者を呼んだ方がよいのかもしれません。

真空式パイプクリーナーの使い方としては、ラバーカップと同様で、カップをしっかりと排水口に密着させるのがポイントです。
コツとしては、ゆっくり押して一気に引き上げるという点です。
トイレを通常使用している場合は、これでほとんどの詰まりは解消されるのではないでしょうか。
しかし、固形物が原因となっている場合や、排水管に問題がある場合などは真空式パイプクリーナーでも改善がみられないこともあります。

タンク内の詰まり

一般的にはトイレの詰まりは、便器に水が溜まって流れない状態をいいます。
しかし、トイレではなく、タンク内で詰まりが発生し、水が流れない、水が漏れてしまうといったこともあります。
この場合は、タンクを開けてタンク内を確認してみましょう。

一般的なタンクの場合、タンクの上部が手洗い用になっていますが、その水をタンクに溜めるために穴があいて水が流れるようになっています。
この穴からタンクに何か異物を落としてしまうと、タンク内の水を流す部品に干渉したり、部品内部に詰まってしまい、水が流れなくなってしまうことがあります。
異物を取り除く、また、部品を交換することで対処が可能なので、簡単に対処が可能になります。

但し、タンクの蓋を外す場合、水が出ることが考えられるので、必ず、脇にある給水管の止水栓を閉めてから作業を行うようにしましょう。

詰まりかけのときに対処をしておこう

トイレの詰まりはいきなり詰まってしまうこともあれば、徐々に流れにくくなり、最終的に詰まってしまう場合もあります。
水を流したあと、水位が上がり、徐々に下がるといった状況が続く場合、トイレが詰まりかかっているサインとなります。

また、水を流したあとにコポコポといったような音がする場合も同様です。
放っておくと完全に詰まってしまいますから、詰まりかけた状態ですぐに対処をしておきましょう。
詰まりかけた状態であれば、比較的簡単に対処が可能になります。

対処方法はこれまで紹介した方法と同じですが、対処をすればすぐに改善されます。
自分で対処できなかった場合でも、この段階で業者に依頼をすれば、それほど大事になることはないでしょう。

トイレは水を溜めることで、下水からの臭いや虫が入ってくることを防いでいるのですが、そのために水の流れはまっすぐではなく、S字上に一度上に上がってから排水されるようになっています。
そのため、異物など流してはいけないものを流してしまうと詰まることがありますが、日頃から注意をしておけば、それほど詰まりは起こらないでしょう。

自分で対処できなければ業者に依頼しよう

簡単な詰まりであれば、ラバーカップや真空式パイプクリーナーで対処が可能です。
しかし、状況によっては、まったく歯が立たない場合もあるのです。
その場合は、トイレが使用できなくなりから早急に業者に対処を依頼しましょう。

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しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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