水のコラム

メラミンスポンジとクエン酸と重曹の合せ技!洗面ボウルがキレイに

2021年10月26日  洗面所のお掃除

洗面所にある洗面台の掃除をするなら、メラミンスポンジや洗剤でキレイにしましょう。洗面ボウルには、水垢や黒ずみなどの汚れがたくさんあります。一度に掃除すると労力もかかりますから、メラミンスポンジと汚れに合わせた洗剤を使用して効率的に掃除しましょう。

洗面ボウルで水分を拭くと水垢やカビ予防につながる

洗面台の汚れで代表的なのが、水垢です。洗面ボウルや鏡や蛇口などに白いうろこ状の汚れを作る水垢は、放置すると拭いた程度では取れなくなります。水垢は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分です。水は時間の経過で蒸発しますが、ミネラル成分は残ります。残ったミネラル成分が二酸化炭素に反応すると白い水垢になるのです。

水垢は放置すると、ホコリやカビや石鹸カスと混ざって固まり黒ずみになります。黒ずみは白い洗面台だと目立ちますし、布巾で拭いても簡単に取れません。洗面台の水垢や黒ずみは、放置しないように日常的な掃除で予防できます。

同時に、水垢ができない習慣を心がけるのも大切です。洗面台や鏡や蛇口が濡れたら、布巾で拭くだけでも水垢を予防できます。1日に一度眠る前に水分を拭き取るだけでも結果は違ってくるのです。

水分をこまめに拭き取るのはカビ対策にもなります。ピンクヌメリや黒カビは、水分やホコリや髪の毛や石鹸カスなどを栄養分にするからです。高温多湿もカビが好む環境ですから、水分を取り除くだけでも予防になります。黒カビの増殖スピードは早いため注意が日頃の掃除が大切なのです。

クエン酸とメラミンスポンジで頑固な洗面ボウルの汚れを除去

洗面台の水垢をDIY(自力)で掃除をするなら、メラミンスポンジやクエン酸がおすすめです。ただし、使用方法を間違えると汚れが取れないだけではなく、洗面台に負担をかけるため注意しましょう。メラミンスポンジの使い方の基本は、十分に水で濡らすのがポイントです。

洗面台や鏡や蛇口をメラミンスポンジで擦っているときに、引っかかるような感じがしたら水が足りていません。メラミンスポンジから水が落ちるぐらいまで含ませて、軽く絞ってください。絞り過ぎると水分がなくなるため意味がありません。メラミンスポンジが水分を含んでいるかどうかの目安としては、真っ白でも透明ではなく、多少白い程度がちょうど良い水分量になります。

メラミンスポンジで汚れが落ちる秘密は、細かな空洞があり汚れが引っかかり削れるからです。また、クエン酸と一緒に使用すると相乗効果を発揮します。クエン酸は性質的にアルカリ性の水垢を落とすのに適しているからです。酸性洗剤と同じですが刺激も弱いため、肌が弱い方でも使えます。

水200mlとクエン酸小さじ1杯をスプレーボトルに入れて混ぜるとできる、クエン酸スプレーが水垢掃除に便利です。吹き付けてメラミンスポンジで擦ると、軽度の水垢なら簡単に取れます。重度の水垢でも、クエン酸スプレーを吹き付けてラップでパックし、3分程度放置すると成分が浸透するため落としやすくなるのです。重度であるほど、放置時間を長くして対応しましょう。

クエン酸と重曹の合わせ技でヘドロも除去

皮脂汚れは、重曹とメラミンスポンジがおすすめです。洗面台以外にもキッチンの油汚れでも活躍してくれます。水を含ませたメラミンスポンジに重曹を振りかけて汚れをなでてください。重曹は研磨剤の代わりなり、弱アルカリ成分ですから油分や皮脂汚れにもぴったりなのです。

洗面ボウルの排水口までキレイにしたいなら、クエン酸と重曹の合せ技を行います。重曹を粉のままたっぷりと排水口に振りかけ、次に同量のクエン酸をかけます。最後に少しずつ水をかけると泡が発生します。泡が発生したら20分程度放置しましょう。

最後に水を流し、汚れが残っているならメラミンスポンジで擦って落とします。クエン酸と重曹によって、アルカリ性と酸性両方の汚れが浮かび上がって落としやすくなるのです。クエン酸と重曹の合わせ技で発生した泡は、排水口にあるヘアキャッチャーや排水管に付着したヘドロといった汚れも落とします。水垢掃除のついでに、排水口の掃除もすれば洗面所をキレイな状態に保てるのです。

メラミンスポンジや洗剤を使うときに注意したいポイント

洗面台の掃除で活躍するメラミンスポンジやクエン酸や重曹ですが、守らなければならない注意点があります。それは、メラミンスポンジは洗面台の材質によっては、使えないケースです。メラミンスポンジは研磨力が強いため、材質によってダメージを与える場合があります。

特にツヤ出し加工を施している洗面台だと、削れてしまう可能性があるため注意が必要です。ステンレスの洗面ボウルだとキズがついて曇るリスクがあるため、目立たない場所で試して使ってください。鏡も使えますが、曇り止めのコーティングをしていると取れてしまうため控えたほうが無難です。重曹も使って擦ると強い研磨力でダメージが大きくなります。

また、洗剤に関して、カビ取りのために塩素系漂白剤と酸性洗剤やクエン酸や酢、レモンといった酸性のものは絶対に併用厳禁の禁忌です。酸素系と塩素系を混ぜると有毒ガスが発生します。換気をしていても危険ですから、使わないようにしましょう。洗剤の説明書きや表面に「混ぜるな危険」と書かれているものは、取り扱い注意です。

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