水のコラム

フローリングが水浸しに!水漏れ発生時の対処法

2022年12月26日  水回り

フローリングが水浸しになったときは、できるだけ早い段階で水を拭き取ることが大切です。その理由は、水をそのまま放置すると、腐食やカビを発生させ、家具や家屋が損壊する可能性があるからです。

この記事では、フローリングが水浸しになったときの拭き取り方をはじめ、水を拭き取った後に実施したいこと、水浸しを放置した場合のリスクや使用可能な保険について解説します。

フローリングが水浸し!速やかに水を拭き取る方法

フローリングが水浸しになったときは、速やかに水を拭き取ることが大切です。家屋や家具の破損・倒壊などの大きなトラブルを避けるためにも、ここでは速やかに水を拭き取る方法をご紹介します。

雑巾・タオルを使う
まずは雑巾や不要なタオルを使って、フローリングに広がる水をできるだけきれいに拭き取りましょう。雑巾やタオルに水を吸収させたら、バケツや桶などを使って絞ります。何度か繰り返すうちにフローリングに広がった水を拭き取ることができます。

もし、フローリングに広がった水量が多い場合は、水切りワイパーやモップを使って水を拭き取りましょう。水切りワイパーは水を1箇所に集めることができるため、複数人いる場合はモップ担当と拭き取り担当、タオルの絞り担当などで分けると効率よく水を拭き取ることができるでしょう。

新聞紙を使う
ある程度フローリングの水を拭き取ったら、次は新聞紙などを使って水気を取り除きましょう。表面は水気がなくても、フローリングの内部に水が徐々に浸透している可能性もあります。新聞紙やキッチンペーパーなど、水に強い紙を使うことで、きれいに水を拭き取ることができるでしょう。

フローリングを拭いた後に行うこと

フローリングに広がった水を取り除き、水分もきれいに除去した後は、以下の方法を使ってよりきれいにお手入れをしましょう。

 フローリングの乾燥
 消毒

フローリングの乾燥
水気をきれいに取り除いたあとは、フローリングをしっかり乾燥させましょう。水気を取った後に乾燥させずにいると、カビの発生や腐食の原因になります。

フローリングを乾燥させるには、除湿機や乾燥剤、ドライヤーの温風などを使って乾燥させましょう。気温が高く湿度が低い天候であれば、十分な換気を取り入れ、太陽光に当てるのも効果的です。

消毒
フローリング内部に浸透した水分を蒸発させたら、次は消毒用エタノールを使って満遍なく消毒を行いましょう。

フローリングは木材であるため、水に濡れるとカビの繁殖を増加させます。目に見えない菌がフローリング全体に繁殖するのを避けるためにも、消毒用エタノールを拭きかけ、乾いたタオルなどを使って拭き取りましょう。

集合住宅で水浸しになった場合

フローリングが水浸しになった場所が集合住宅の場合、水の拭き取りや消毒といった対処のほかにも、集合住宅を管理する大家や管理会社に連絡することも欠かさず行いましょう。

集合住宅のフローリングが水浸しになった場合、下の階にまで水が浸透する可能性があります。水浸しになった場所によっては、下の階のリビングや寝室など、あらゆる部屋の天井から水が浸透し、腐食やカビ、破損の原因につながります。

フローリングが水浸しになる原因

フローリングが水浸しになる原因としては、災害などのトラブルのほかにも、家電製品からの漏水や給水管・排水管といった管からの水漏れなどが考えられます。

ここでは家電の漏水や給水管・排水管・蛇口などからなぜ水漏れが発生するのか、詳しい理由について解説します。

家電による漏水
住宅には複数の家電が設置されています。水漏れが発生する可能性のある電化製品は主に以下の3つです。

 洗濯機
 冷蔵庫
 エアコン

蛇口から直接給水する洗濯機は、誰しもが見当のつく家電の一つ。水漏れの原因としては、給水ホースが劣化によって破損し、蛇口から水が大量に流れる場合です。

また、お風呂の残り湯を使って洗濯をする方も注意が必要です。お風呂の残り湯を給水するホースが、残り湯に差し込んだ状態で外出した場合。振動などによって洗濯機から排水口が落下し、床下にお風呂の残り湯を排水する場合もあります。洗濯機による水漏れを防ぐためには以下の方法を取り入れましょう。

 洗濯後は給水用の蛇口を閉める
 給水ホースをお風呂・洗濯機から取り外し、洗濯機内部に収納しておく

直接水を取り込むことのない冷蔵庫ですが、この冷蔵庫の内部にも水が流れています。冷蔵庫には庫内で発生した水を運ぶドレンホースや、水を溜めるドレンパンと呼ばれる部品が取り付けられています。

このドレンホースやドレンパンが故障した場合、内部に溜まった水が漏れ、フローリングに広がってしまうのです。なお、エアコンにも冷蔵庫土曜にドレンホースが取り付けられています。

ドレンホースは電化製品の排水を行うための道具です。そのため、ドレンホースが劣化によって破損や故障すると、知らないうちに水が漏れてしまうと言った現象が生まれてしまうのです。

給水管・排水管・蛇口の水漏れ
住宅内部や水回りには、いくつもの給水管・排水管が設置されています。これらの管は生活用排水を流すための管であり、使用によっては劣化し、破損することがあります。

ほかにも、蛇口から直接水漏れが起きることもあります。蛇口に取り付けられる部品が経年劣化によって破損していれば、留守中などの間に水漏れが発生することも少なくありません。

水浸しを放置した場合に考えられるリスク

フローリングの水浸しを放置すると、想像以上に重大なトラブルにつながる可能性があります。「いつかは乾燥するだろう」といった安易な気持ちをなくすためにも、ここでは水浸しを放置した場合のリスクについてご紹介します。

カビの繁殖やシロアリの大量発生
フローリングが水浸しになったのにもかかわらず、拭き取りや消毒などを怠った場合、家の中が多湿状態になります。多湿状態になると、水分に含まれる雑菌が繁殖し、カビやシロアリの巣窟になる危険性があります。

カビを放置していれば、アレルギー反応が出やすい状態となり、体にも重大な悪影響を及ぼします。ぜんそくや鼻炎、かゆみなどが見られれば、通院も余儀なくされるため、水浸しになってしまった際は、速やかに拭き取るよう留意しましょう。

下の階への床下浸水
集合住宅であれば、床下浸水につながる可能性もあります。入居者の過失によって床下浸水に陥った場合、修繕費用や待避費用は全て入居者が負担することになります。

フローリングが水浸しになった場合に使用可能な保険

フローリングが水浸しになった場合、速やかに拭き取っても床下浸水や家屋の破損につながる可能性があります。その際、以下の保険に加入中であれば補償対象となる可能性があります。

 個人賠償保険
 火災保険

個人賠償保険
個人賠償保険とは、加入者の過失によって賠償責任を問われた場合に、損害額を補償する保険のことです。一般的には火災保険や自動車保険と合わせて加入するケースが多いです。

ただし、保険会社の保険内容によっては、特約の付加によって、フローリングなどの水浸しも補償対象となる場合があります。個人賠償保険に加入している可能性がある場合は、契約内容の確認や補償範囲・対象などを保険会社に確認してみると良いでしょう。

火災保険が利用可能な場合も
集合住宅の場合は大家や管理会社が加入することの多い火災保険。前もって個人でも火災保険に加入している場合は、過失による水浸しの補償も対象となる可能性があります。補償内容としては水漏れも対象内である可能性があるため、契約内容や補償内容、対象などを保険会社に確認してみましょう。

まとめ

フローリングが水浸しになったときは、不要なタオルなどを使って速やかに水を拭き取りましょう。しっかりと水を拭き取った後は、フローリングに浸透した水分を乾燥させ、エタノール消毒を行いましょう。

なお、目に見える水分を除去できても、床下には水分が浸透しきっている可能性もあります。そんなときは、加入中の保険を確認し、利用できるものはないかを確認してみましょう。

集合住宅にお住まいの場合は、水漏れに気付いたときは速やかに大家や管理会社に申告し、そのうえで水気を取るよう心がけてください。過失による水浸しは、入居者負担になるため、できるだけ早いうちに対処することを心がけましょう。

しが水道職人(滋賀水道職人) 0120-492-315

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