水のコラム

寒波のときに猫のためにできる防寒対策とは!?【水道職人:公式】

2025年02月19日  その他


今季3度目くらいの寒波が到来していますね。
年が明けてから「10年以上」や「大寒波」という言葉を何度も目にする機会があり、「またか…」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
寒波というと水道管の凍結対策や、車のスリップ対策に翻弄(ほんろう)されますが、猫ちゃんを飼っているご家庭では、猫ちゃんの防寒対策も必要ですよね。
また、防寒対策と同時に火傷(やけど)への注意も必要になり、飼い主さんにとって冬は気が抜けない期間です。
 
今回は、猫ちゃんのための防寒対策や注意点についてご紹介します。
 

【寒いのが苦手】猫ちゃんのために寒波は防寒対策が必須!


猫ちゃんは人間よりもずっと体温が高い生き物です。
猫ちゃんの平熱は38~39℃と言われており、37℃以下になると、低体温症になるリスクが高まります。
そのため、寒波のような猛烈に寒い日は、猫ちゃんの体温を守るために通常の冬以上の対策が求められるのです。
 
猫ちゃんが寒いと感じる温度は20℃以下で、快適に過ごせる温度は20~28℃程度だと考えられています。
人間が毛布を不要とする春先でも毛布に包まったり、室内だと薄着で過ごせるような気温でもこたつに潜っているのはそのためです。
 
猫ちゃんの体温の低下を防ぐためには、最低でも20℃以上をキープする必要があります。
この対策は、飼い主さんが自宅にいないときも必要です。
 

猫ちゃんのための防寒対策5つとそれぞれの注意点


ご家庭によって利用している暖房設備や家庭環境は異なると思います。
ご家庭ごとに最適な方法で、猫ちゃんの防寒対策をしてあげてください。
 

対策①ペットヒーター

ペットヒーターやペット用のこたつは、猫ちゃんが低温火傷しないように造られています。
また、猫ちゃんが遊んでいて倒してしまったときの対策も取られています。
 
飼い主さんが学校や仕事で自宅にいないとき、ヒーターなどの暖房器具を使うことに不安を覚えることもあるでしょう。
ペットヒーターを導入することで、飼い主さんの不在時も安心して防寒対策が取れます。
 
ただし、猫ちゃんが必ずしも使ってくれるわけではない点に注意が必要です。
ペットヒーターを猫ちゃんが拒否する場合には、他の防寒対策を講じてください。
 

対策②エアコン

ペットヒーターと同様に、飼い主さんが不在のときでも安心して利用できるのがエアコンです。
温度設定も簡単にでき、常に一定の室温に保つためにも活躍します。
 
ただし、エアコンには乾燥しやすいというデメリットがあります。
乾燥した空気は、猫ちゃんが呼吸器系の病気を発症したり、ウィルス感染するリスクが高まるため、同時に加湿も行ってください。
 

対策③こたつ

人間だけではなく、猫ちゃんもこたつが大好きです。
こたつ布団の中に吸い込まれるように入っていき、長時間出てこないこともあります。
猫生が長くなるとこたつの使い方もプロ並みになるもので、暑すぎないように上半身はこたつ布団から出すという使い方も習得します。
 
こたつは暖かいだけではなく、狭くて暗いという特徴も持ち合わせるため、猫ちゃんにとっては快適な空間なのです。
 
こたつであればヒーターのように火傷する危険がないため、安心して利用している飼い主さんもいらっしゃると思います。
しかし、こたつは猫ちゃんが脱水や低温火傷を起こす危険があります。
 
飼い主さんが在宅していないときは、利用しない方が良いでしょう。
また、飼い主さんが在宅しているときも、水を飲ませて脱水対策をしたり、低温火傷しないように適度にこたつから出すようにしてください。
 

対策④ストーブやヒーター

ストーブやヒーターは冬の防寒対策の定番品です。
耐熱性能が低い家では、エアコンでは暖かくならないため、ストーブやヒーターが必需品というケースもあります。
 
猫ちゃんはヒーターやストーブも大好きです。
電源が入っていると真ん前を陣取り、暖かさを独占している家庭もあるのではないでしょうか。
 
猫ちゃんを飼っている家庭がヒーターやストーブを使うときは、距離に注意してください。
猫ちゃんは体が密着するほど、ストーブやヒーターに近付くことがあります。
その結果、ひげや毛の一部が燃えてしまったり、火傷してしまったりするのです。
また、ストーブやヒーターの近くで走り回って転倒させることもあります。
 
ストーブやヒーターにはストーブガードを設置し、密着と転倒対策を施しましょう。
その上で、猫ちゃんが近付きすぎたときは、飼い主さんが距離を離してあげてください。
 
なお、ストーブやヒーターは転倒時や燃えるものが近付いたときに火災のリスクが高まります。
飼い主さんの不在時や睡眠の前は、必ず電源を切ってください。
 

対策⑤ブランケットや毛布

猫ちゃんがいつでも気軽に潜り込めるように、ブランケットや毛布などを出しておくと良いでしょう。
 
エアコンを利用しているご家庭では、一定の温度を保っているため不要と思うかもしれません。
しかし、寒波では雪の影響で停電する恐れや、寒波と同時に地震が発生して停電する可能性があります。
 
停電するとエアコンは切れてしまい、電気が復旧しても自動で電源は入りません。
このような場合に暖を取れる場所がなければ、猫ちゃんは低体温症になる危険があります。
万が一に備えて、電気がなくても暖かい場所を準備しておきましょう。
 

防寒対策のポイント


寒波で猫ちゃんが寒い思いをしないために、防寒対策は必須です。
ただし、室温を上げすぎると脱水というリスクがあります。
猫ちゃんのために、ポイントを押さえた上で、暖房器具を利用しましょう。
 

室温は上げすぎない

猫ちゃんにとって快適な温度は20~28℃と先述しましたが、28℃に常にキープすることはおすすめできません。
室温が高いと、猫ちゃんは脱水や熱中症を発症する可能性があります。
 
たとえば、猫ちゃんが1日中寝て過ごしている場合、28℃をキープしても水をしっかり飲んでいれば問題はないでしょう。
しかし、猫ちゃんは飼い主さんがいないときに部屋の中で運動会を開催したり、おもちゃで遊んだりしています。
人間と同様に、猫ちゃんも走り回れば体温が上がりますし、興奮状態になったときも、体温が上昇します。
その結果、脱水症や熱中症になってしまうことがあるのです。
 
室温には余裕を持たせて、20度以上25度未満程度に抑えておいた方が良いでしょう。
 

涼める場所を準備する

猫ちゃんは体温調整が上手な生き物です。
暑いと感じたときは涼しい場所で体を冷やしますし、寒いときは暖かい場所で暖を取ります。
そのため、防寒対策を講じる部屋は一部屋に留めておいた方が良いでしょう。
 
猫ちゃんが家中を自由に移動するからと全部屋暖めてしまうと、猫ちゃんが涼める場所がなくなってしまいます。
そうなると脱水や熱中症のリスクが高まるため危険です。
 
飼い主さんが不在の時、猫ちゃんが一部屋で過ごしている場合には、部屋の中で涼める場所を準備してあげてください。
 

朝の対応

多くのご家庭では、飼い主さんが寝るときに、寝室以外の暖房器具の電源を切るのではないでしょうか。
 
猫ちゃんは飼い主さんよりも起きるのが早いということがあります。
猫ちゃんは飼い主さんの気配りにより、暖房器具は暖かい物だと認識しています。
そのため、飼い主さんよりも早く起きてしまうと、暖房器具の電源が入っていないことにより、飼い主さんを起こして文句を言ったり、電源を付けてとねだるでしょう。
 
起きた後も寝室に居てくれれば良いのですが、お腹が減っていたり遊びたかったりなどの理由で、寝室から移動してしまいます。
朝早くに起こされたくない場合には、猫ちゃんが起きる時間に暖房器具の電源が入るように、タイマーを設置しておくと良いでしょう。
タイマーがない場合は、暖房器具の電源が入っている部屋に留まるように対策してみてください。
 

猫の日と言えばひこにゃん!


もうじき猫の日がやってきますね。
猫の日と言えば、滋賀県では「ひこにゃん」を思い浮かべる方が多くいらっしゃると思います。
しかし、「わるにゃんこ将軍」はご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
わるにゃんとは、滋賀県の方になじみ深い滋賀県彦根市のご当地キャラクターである、ひこにゃんのライバルです!
2023年9月23日に「滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」」(東京都日本橋)でデビューしました。
 
そして、今年の猫の日は、ここ滋賀で「ひこにゃん・わるにゃんこ将軍 グリーティングイベント」が開催されます!
基本的に、ひこにゃんには滋賀県でしか会えません。
東京にお住まいの滋賀県出身の方で、ひこにゃんを恋しいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、滋賀県には住んだことがないけれど、ひこにゃんのファンという方もいらっしゃると思います!
 
今しか会えないひこにゃんに、ぜひ会いに行ってください。
 
参考:ひこにゃん・わるにゃんこ将軍 グリーティングイベント開催!┃滋賀県情報発信拠点 ここ滋賀

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